「まち歩きワークショップ3 渋谷編」に参加しました!

こちらのワークショップです↓
「住宅都市整理公団」別棟 : ワークショップ第2回、第3回
普段は散歩とかカメラ持って歩いてるときに猫を見かけたら必ず写真に収めていたのですが。。。フライヤー画像でもう早速その点は禁止ですよ!


さておき。
第3回の募集がちょうどかかっていたので、参加させていただきました。デイリーポータルの記事や、第1回、2回に参加された方のブログを読んでて、もう楽しみで楽しみで!という状態でしたが、どうなるんだろうか・・・、という不安もいっぱいでした。

ワークショップの流れは、最初に東急の教室で1時間ちょっと説明、2時間くらい渋谷の街にでてコースに沿って歩きつつ各々「何か気になったもの」を撮影。そのあとまた教室に戻ってきて、皆さんの撮ってきた写真をスライドで発表しあう、というものでした。


自分は結局、撮りながら「ふた」にするか、という結論に落ち着きました。撮り終わってから考えると、ごくごく絞った「もの」になっていない状態だったのがちょいと心残り。



このあたりが最初撮っていた写真で、地面ばっかり見てます。まぁでも、街中って結構いろんなものにふたしてあるなぁという気付きはじめ。
でも、大山さんが「どうしてもみんな下の方ばっかり見るんだよな〜」とか言われてたのも気にかかって、地面のふたばかり撮ってもなぁ、と。



「ふた」的なものを撮り始め。


その後中盤くらいから・・・




何かで覆って隠してあったら「ふた」なんじゃないの?という気持ちに。


上ふたつは(補修痕)、かさぶたっぽくて個人的にはツボ。

でもさすがに・・・

これを「ふた」というと、「強引だよ!」という突っ込みをいただきました。

でも面白いもので、2時間一緒に歩いた人たちと話しているものですから、なんだか分かる!ってなっていくんですよね。不思議ふしぎ。

なお、最後の方では、地面に板が置いてある下の写真でも「ふた」だと思って写真撮ってました。マジで。


他の方のも、ゴミ箱的空間論や、タイル職人さんがんばってる!とかもう、とにかく発表会が面白かったです!
ちなみに、自分でもまだ不完全燃焼な感じかなぁ、とは思っていたのですが、その後の飲み会で「あなたはもう2時間ほど歩き回ってきたほうが良かったよ!」とか言われてしまいました(笑)。


そのほか印象的だった点ちらほら。

大山さんがいろんな写真等の資料を使って説明していただいた、渋谷の地形の話が面白かったです。確かにアップダウン多い。あと東京は川の跡や、「ふた」をした上に建物などなどができていて面白いなぁ、と感じたり。
駒場付近は猫が多いですよ〜、でも撮っちゃダメですからね!と話にていたとおり、コース途中でもかわいい猫が2匹並んでお昼寝中。もう、皆さんも超葛藤。自分もですが、違うカメラで収めるんならOKなんじゃない?みたいな考えになりかけて、携帯を握ったりポケットに手を入れたり。歯ぎしり(笑)
さすがに二十数名(プラス、新聞の取材の方)もの人数で住宅街を歩き進んでいたので、ところどころで「今日何かあるの?」と聞かれまくり。でも案外ちょっと話したら大丈夫でした。



終わってみれば、結局人によって全く違うもの見てる!とかが実感できて本当に面白い。またこういうイベントに参加したいですし、好きなもの、というより気になるもの、をしつこく撮っていくように切り替えていこうかな、と思っております。
大山さん、皆様、お疲れ様でした!ちょう楽しかったです!!