水の街、周荘(Zhouzhuang)
日曜日は完全にオフでしたので、少し郊外へ案内してもらいました。
周荘というのは、上海から西にある湖と河の中にある街です。上海から車で1時間半程度移動したところにあります。どんなところなのか、というと水の中にある街とか、水の都、とでも言えばいいんですかね。ヴェネツィアとかが水の街のイメージとしては有名な街かもしれませんが、大雑把に言うとああいった雰囲気の、水路が街中にいっぱいあるところです。
ちなみに、英語のWikipediaには歴史や、名物の説明が書かれてますね。
→ wikipedia:en:Zhouzhuang
ちなみに、ちなみに、調べてみると同名の中華料理屋・中華粥屋さんが広島にあるらしいですよー。
・・・さて、街で撮った写真をずらずらと並べていきます。
この日は、とってもいい天気で、日が当たるところではそれはそれは暑かったです。日焼け止めとかも持っていくべきでしたね・・・。
あんまり高い建物も無いので、ちょうどお昼頃だと陰になるところも少ないですよ!
この橋が水の都への入口。工事中でいろいろはがされたり塗られたりしてました。足元の釘に注意!という看板も張ってあったり。
それでは、街並みの写真を以下に。
上海の高層ビル街から抜け出てくると、この情緒あふれるような場所ですよー。
和みます。日が強くて暑かったですけど。歩いてると中国語で「ここいらで休んで名物食べていっちゃいなYO!」てどこのお店のおばちゃんもがんばってるけど。
きれいです。
同行したヴェネツィア経験のある先輩いわく、ヴェネツィアの方が広い街だけど、建物が高くて、河のあたりはくらーい感じなんだそうです。湖の脇にある街なので周荘の小河はそんなに水が流れている感じも無く、それなりににごっているのですが、それはヴェネツィアも同じ、むしろ、ヴェネツィアの方が水の匂いが気になった(だいぶ前の話ではありますが)。とのことでした。
街の建物が揃っているので、正直迷いやすいです。
陰になるところも所々あって助かったー。
下の写真は、その街中をとおってる小河をわたるための橋。運河でもあるので、水上を船が行き来できるように大きくカーブを描いています。この橋もシンボル的な存在なので、この橋とか一緒に写真を取る人多数。
つづいて、街の中のお店やらの写真。
名物なのかな、すり身を皮で包んでいるところ。茹でて食べるスープを後で食べました。
おもちゃ・・・屋・・・さん?
どこかで見たことのあるような、なんだか違うようなキャラクターも。
この地域の名物らしい。
ザリガニと、大きな貝。貝はホンとに大きいです。顔くらいの大きさです。
その他。
先に書いたように、特に食べ物系のお店で、表にたってるおばちゃんから熱心に「食って行きなYO!」攻撃を喰らうのですが(ご当地の言葉なので、細かいところは分からない)、中には飼い猫を使ってくるところも(?)。
速やかに近づいてきた!と思ったら、足元でこのゴロゴロっぷり。うにゃーん。
がしかし、その場で食事をする気はなかったので、猫をかまうだけかまった末、お店から離れてたら、お店のおばちゃんにつつかれてました。
お店のおばちゃんから本気ダッシュで逃げる猫!
ああ、そうそう。街中の河を、船に乗って回ってくれる、ってのもあるんですよ。
ちょうど他の数人のグループに誘われたので、一緒に乗ってみる事に。
おっちゃんかおばちゃんが、ゆったりと漕いでくれるんです。中には唄を歌ってくれる人も。
暑い日でしたが、船は屋根もあるのと、水近くにいるので、快適でした。ゆったりのんびりできますしね。汗だくになるまで歩く前に乗ればよかったですね・・・としきりに話していましたが。。。
以下船から見た光景。
ゆったりとした進行です。ぐるーっと回ると、通路側から見ていたお店の裏側が見えたり、生活してる感のある風景とかとも出会うのですが、なんだか和みました。
あ、少し気になったのですが、置物やらの表情がなんだか抜けてる感じがするんですよね。
ある時期の流行なんですかねぇ。
そんなこんなで半日満喫させていただきました!風景きれいで昔の面影も残す、面白いところでしたー。
のらりくらりのんびり楽しんできたように書いてはいますが、さすが観光名所ということで、土曜日曜は人がかなり多いそうです。自分たちの行った日曜日もまさに下の写真のような様子で人がたくさん。
ゆーっくりと見て回りたい方には平日に行くことをお勧めされてるそうですよ。それでは!