高架下さんぽ

こちら参加してました。
【終了】大山顕さんと行く!高架下建築トーク&さんぽ of TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY

高架下のさんぽコースは浅草橋付近から秋葉原(総武線の高架)と、プラス秋葉原から神田までの高架、でした。下に貼りつけている写真はもっぱら浅草橋付近から秋葉原の高架エリアです。小雨振る中みんなでストイックに撮ったり、気になるところお話ししたり。

さっそくつらつら写真を。
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けっこう2階部分に自由さが生まれるようですね。

総武線の高架は浅草橋付近ではそんなに高くないのですが秋葉原に近づくにつれ、山手線・京浜東北線を飛び越えてお茶の水へ渡すためにどんどんと高くなって行きます。
桁の大きさも気が付くとグッと変わっているのですが、小さな家が埋まっているようなところから大きな倉庫・お店が入っているのまでいろいろ見れて楽しいですね。

中身もどうなって傾いてしまっているのか気になるものもちらほら。
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等間隔スパンがしばらくは続くので、その制約がある中で並んでいると、それぞれが違っていたり綺麗に使っていたりが浮き立って見えるのも面白いところ。

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大山さんがさすがよく見ていてのさんぽ前の事前紹介や、歩きながらのコメントを入れてくれるのですが、昔は高架下を貸し出したときの境界?(という表現でいいのかな)が緩かったのか、結構高架の構造自体を使っちゃいつつ高架下に部屋などの空間を作りだしていたようで。下の写真はおそらく事務所なんかに使っていたのでしょうが、高架の構造をそのまま天井にしていて電気照明打ってた跡が。
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他にも間取りがそのままコピーされたかのような仕切り跡が残っているものもあったり。
最近では責任境界がはっきりするようになったのか、高架下に建物入れる場合も、プレハブ状にすっぽり入る形の建物を用意してはめ込んでおり、高架自体を建物構造にしないようになっているそう。なんだか長屋文化も連想しますね。

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この辺りは完全に分離されたものが並んでます。


脇にそれますが、総武線高架の脇の公園そばにあった、このビル可愛かった。
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秋葉原駅に近づくとだいぶ高架も高く、スパンが広くアーチ状になっていて・・・
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高架自体の塗りや、アーチの形状に見事にハマるような形の建物にしていたりといろいろ圧巻。。


あと、予定ルートをお散歩したのちにインターナショナルアーケードもちょいっと通ったのですが、また行って撮りたいです。(事務所等ある2階への階段、基本的に立ち入り禁止表示つけるようになってて、あまり関係者以外入って欲しくなさそうな空気はあるのですが)
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