「海辺のフォルム」見てきました。

東京R不動産さんのイベント、「海辺のフォルム」、オープンハウス行います。を見てパッと応募、で行ってみてました。吉村順三さんによる「湘南秋谷の家」です。

紹介されている文章の言葉を、現地で見て実感して、というくらいの感想なのですが、いくつか写真を。


建築模型。
「海辺のフォルム」オープンハウス (シュレム邸・羽仁邸)
屋根のゆるやかなカーブの形が、海岸から建物後ろの山に向かっての斜面に作られた土地部分を覆うように緩やかに描いているのと、建物の窓はこの屋根のカーブの延長のひさしに深く守られていて、土地の形をよく見て綺麗にカバー描いたものだなぁ、と思います。

R不動産さんの紹介にもあるとおり、是非裏手側の建物からの眺めの中にこの家があるのも見てみたいものです。
「海辺のフォルム」オープンハウス (シュレム邸・羽仁邸)
上の写真の真ん中奥に、裏手側の建物のバルコニーが見えているのですが、そこからの屋根越しの海も見てみたい。


ちょこん、と2階の部屋も作られているのですが、そこのバルコニーからの眺めがこちら。
「海辺のフォルム」オープンハウス (シュレム邸・羽仁邸)
かつては正面も砂浜だったそうなので、さらに眺めは格別だったのでしょうか。

リビングの窓も驚くほど大きく、
「海辺のフォルム」オープンハウス (シュレム邸・羽仁邸)

建物を包む屋根の形がほぼ全ての部屋で楽しめ、
「海辺のフォルム」オープンハウス (シュレム邸・羽仁邸)

奥まった側にある部屋やお風呂等の空間にも柔らかく光を取り入れる工夫がされており、
「海辺のフォルム」オープンハウス (シュレム邸・羽仁邸)

とても気持ちよさそうな家でした。夕暮れから夜、朝の光の変化も見てみたい、寝起きしてみたいと思わせる建物です。年数相応と、最近は住んでいる人もおらず最低限の維持しかされていないので傷んでいましたが、心地よい生活が想像できる内覧会でした。いいなぁ。


ほかにも写真いくつか、こちらから: 2013.04.20「海辺のフォルム」 - a set on Flickr


7月に写真見つつ思い出しながらこちら書いてますが、まだ物件情報ページが消えていないということは取り壊し、分割分譲の話含めて決まっていないのでしょうかね。
宝くじ、当たらないかなー。(当たっても足りる額じゃないですけど笑)