ロボ

最近は車や電子機器を作ったりするロボじゃなくて、食品加工分野とか、医療関係のロボット開発がホットらしいですね。

ロボットに対して抱く印象、というので興味深い記事がありました。

アトムなのか鬼太郎なのか? | 日経 xTECH(クロステック)

この記事の最後の方、

アトムがエンジニアにできそうなことをまとめた技術のシーズアウト型と申し上げましたが、一方の目玉オヤジはマーケットイン型ということになります。実現するための科学的根拠が求められない妖怪という設定ですから、「欲しいもの〜こんなのがあれば便利だなあ」という諸元をまとめたら、ウエアラブルなコンシェルジェ装置ができちゃいました。というのが目玉オヤジなのです。迷ったときには父親のごとく理性的なアドバイスをしてくれて、悩むときには母親のように勇気付けてくれる。なのに、ふだんは目立たぬお守りのようにウエアラブルになっている。これは、少年が本当に必要とする理想の装置かもしれません。ハードウエアとしての能力は極限まで削ぎ落とされており、実際に行動するのはすべて息子の鬼太郎に託されています。目玉オヤジとは、手出しはしない、できない装置であって純粋にソフトウエアなのです。

アトムと目玉オヤジに対する、この視点、面白いです。