これはいい発想転換

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20071213/144171/

もともと人命救助を想定してレスキューロボットを開発していた小柳先生はこうした現場体験を通じて,一つのことを悟ります。それは,いわゆる人命救助ロボットの限界。「人命救助は,被災後72時間が勝負とされる。逆に言えば,人命救助ロボットは72時間しか役に立たない,時限ロボット。そんなロボットに何百万円も投資できるのは,金持ちの自治体だけ。ほかにはリスクが大きすぎる。ならば,人命救助ロボットは,普段は別の仕事をし,いざというときに,ちょっとセンサを取り付けたりするだけでその目的を果たすものがいい」と,小柳先生は発想を転換します。

実際に床下点検ロボットに関しては実用化されるようで、非常に楽しみです。